小物を入れて収納として使ったり、それぞれを小鉢の代わりに使ったり幅広くお使い頂けます。
片付ける際には重ねての収納が出来るのも特徴です。
食べ物を入れることもできます。
水洗いできてお手入れも簡単です。
山中漆器
山中漆器の始まりはおよそ400年前(安土桃山時代)。
山々を渡り歩き、挽物の器をつくって生活していた木地師の一団が山中温泉上流の真砂に定住して木地を挽きはじめた頃から始まる。
木地師は次第にふもとの温泉客を中心に販売するようになり、塗りや蒔絵の技術を会津や京都や金沢から取り入れながら普段使いの器の産地として成長してきた。
漆器は基本的に木地師が木を挽き、塗師が漆を塗ってできている。
山中漆器は木地が特徴の産地。挽物木地の木目をいかした拭漆仕上の椀を得意としている。
畑漆器
1930年、初代 畑 卯之松が手塗り職人として独立。
その後、二代目と共に漆器全般を扱う畑漆器店を創業した。
石川県加賀市に伝わる山中漆器は450年もの間培われた木工轆轤(ろくろ)挽きの技術を基に製造されている。
畑漆器店では現在も、この技法を用いて「col.」と「卯之松堂」のふたつのブランドを展開している。
畑漆器店の器が日々目指しているのは、「暮らしの道具」。
良質の素材、美しく機能的なデザイン、そして扱いやすく丈夫であること。
シンプルながらも大切な事を問い続けて、これからも商品づくりに励んでいきたいと考えている。
サイズ:13.5×13.5×4.7㎝
素材:栓、ウレタン塗装
生産国:日本